革命のライオン (小説フランス革命 1)

著者 :
  • 集英社 (2008年11月26日発売)
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本棚登録 : 271
感想 : 39
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長い長いフランス革命物語の始まり部分。今までいくつかフランス革命の本を読んだが、ようやく革命がどのような雰囲気だ始まったのかがなんとなくわかった気がする。全国さん深いとはなんだったのか、国民議会とは何なのか、国王と民衆は決して敵対する存在ではなかった、などといったことがようやく少しわかった。この作者の独特の文体もおもしろいし、読みやすい歴史小説。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2019年10月17日
読了日 : 2019年9月5日
本棚登録日 : 2019年10月17日

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