スピリチュアルに凝っていると聞いて、桐島洋子も年をとってあっちの方に走ったかと思ったものだけど、読んでみてほっとした。触れるはしからスプーンが曲がっても、プールの中で身体がスクリューのように回転しても「へえ、こういうこともあるのか、世の中何でもありなんだなあ、でもどうでもいいことばかりだし」と思ったのはさすがである。
その手のふしぎ体験を聞いて私も常に、「どうでもいいことばかり」と思ったものだった。
できれば普通のものをバランスよく食べて健康でありたいというのが、私の主義なので、自然食に凝りすぎるのは好きじゃないけど、まあ個人の主義としては許せる程度。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年4月25日
- 読了日 : 2012年4月25日
- 本棚登録日 : 2012年4月25日
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