子どもを不幸にする親にはどういった傾向があるのかを分類し、それぞれのタイプについての説明、対処法、そして傷ついた心を撫でる優しい言葉が書かれている本。
この本を読む読者層はなにかしら心に傷を負った人間が多いと思うのだけど、彼らに対して非常に気を使って、優しい言葉を選びながらなるべく驚かさないように文章が書かれているので、変な誤解を生むことなく落ち着いて読み終えることができるし、余計なことを考えずに冷静に思考できるはず。この本は一貫して私たちと距離を保ってるので、変に頼らず、きちんと人生の参考にできると思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年5月26日
- 読了日 : 2013年1月17日
- 本棚登録日 : 2012年10月9日
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