エイコさんの色々な体験を追うことで、自分を癒すことができた。
自分も、鏡や写真を見るのが昔から苦手だが、子供時代からの呪詛(地味でなければいけない、自惚れは悪、ブスでいろ、だから恋愛なんてしてはいけない等)を、母親や友人、そして自分自身から植え付けられていたことに気づいた。
学生の頃までは、エイコさんと同じく自分を守るために呪詛はある程度必要だったと思うが、もう30代。
誰かじゃなく、自分が気にいる自分になるように、これからはいい呪詛を植えて自分を労わろうと考えることができた。
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- 感想投稿日 : 2020年7月21日
- 読了日 : 2020年7月21日
- 本棚登録日 : 2020年7月21日
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