みとりし

著者 :
  • 産業編集センター (2018年3月14日発売)
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感想 : 8
4

少し感動したかも~~

我が家も5歳の白柴と暮らしており、感情移入してしまっている。どうぶつとの接し方を考えさせられる・・・・

【本文より】  
「あたしが死んだらきっとすごくたくさんの物が残っちゃうんだわ。服も、バッグも、炊飯器もレンジも・・・・。
物はたくさん残るんだけどあたしは誰の記憶にも残らないかもね。マロンが残してったのなんてゴミ袋ひとつ分もないのよ。それでいて恐ろしいほどたくさん、あたしたちの中に足跡を刻みつけてったの。ちっちゃいくせに、強烈な足跡をね」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 髙森美由紀
感想投稿日 : 2018年8月25日
読了日 : 2018年8月25日
本棚登録日 : 2018年8月25日

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