家康が豊臣方を開戦に追い込むのを見てとった幸村は密かに九度山を脱出し、大坂城へ入った。大坂入城を果たした幸村は真田丸と名づけた小さな砦を設け、これに拠って徳川軍を散々に打ちすえ、武名を初めて天下に轟かせた。ここぞという佐平次の行動力に思わず目が潤みました。
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カテゴリ:
国内小説
- 感想投稿日 : 2009年9月15日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2009年9月15日
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