MEGOの面々、ジムオルーク、池田亮司、大友良英、オーネットコールマン、アートアンサンブルシカゴ、ライヒ、テディ・ライリー、デリクベイリー、これらの名前にピンときた人にはぴったりの本著。
ノイズ、電子音楽、ミュージック・コンクレート、ミニマル、前衛音楽、実験音楽、フリー・ジャズ、ワールド・ミュージック、インプロまでアヴァンギャルドで実験精神溢れる音楽を共通テーマにジャンルを横断しまくる超ハーコーディスクガイド。
とはいえただただカタログ的に音源を並べるのではなく各章の頭に各テーマのかなり詳細な説明文もあります。なんのことやらわからん音楽理論や用語やまったく聞いたことのないミュージシャンやアーチストも多く内容的にも敷居は高めです。
が、このような本が自分の部屋の本棚に並んでいることが重要なのです。そう、インテリジェンスや音楽的な造詣の深さをアピールするのですよ皆さん。
400タイトル余りが紹介されていますが入手難だったりどこで売ってるの?というのも多いですが、やはり音楽をディグる僕の旅はまだ終われないようです。
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カテゴリ:
書籍(音楽)
- 感想投稿日 : 2007年6月19日
- 本棚登録日 : 2007年6月19日
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