物語のおわり
でもそれはおわりではなく
新たな物語の始まり。
結末のない小説が 人から人へと
渡って行き それぞれの 背中を
そっと押す。そして その結末を
思い描き 新しい物語を始めようとする。
なるほど そう来たか。
それぞれの短編に伏線を張りつつ
冒頭の物語までも素敵に回収。
北海道の雄大な自然 景色 風土 空気 そして人。
物語のおわりは
また新しい物語を
始めるきっかけを
私に 確かに 示してくれた。
優しく そっと そして 暖かく。
読書状況:いま読んでる
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- 感想投稿日 : 2020年1月13日
- 本棚登録日 : 2018年4月22日
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