粘膜黙示録 (文春文庫 あ 71-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2016年2月10日発売)
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感想 : 13
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著者の作品は一つも読んだことがございませんが(!)、このエッセイは面白かったですねぇ…! 僕も著者と似たような立場に居るため、←つまりは底辺労働者ということですが…共感できました。

ヽ(・ω・)/ズコー

今でもこのような酷い・過酷な職場ってあるのかな? とか思うんですけれども、どうなんでしょう? 派遣労働で言えばアレですよね、グッドウィル?だかなんだか忘れましたけれども、確かそのような会社が法的に違法だと判断されたと思うんですけれども、そのような判断がされる前、つまりは著者が派遣労働に従事していた頃っつーのはやはり、派遣会社に言いように働かされていたんでしょうね…。

ヽ(・ω・)/ズコー

もちろん、今現在もそのような、キツイ立場に置いて働かれている方は多くいらっしゃると存じます…。

工場っていう環境がダメなんでしょうかね? 工場で働いたことがないので分かりませんけれども、なんだか閉鎖された世界というか…そんなイメージですねぇ…。

で、その閉鎖された環境の中でヤンキー上がりみたいのがえばったりしていたら最悪ですよね! そうした最悪な環境を見事生き抜いて作家デビューしたのは著者なわけですが…。

ヽ(・ω・)/ズコー

きつい環境の中でもユーモアを忘れない著者の筆致に思わず笑いがこみ上げることも…!

底辺労働者必読のエッセイです(!) さようなら…。

ヽ(・ω・)/ズコー

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感想投稿日 : 2017年11月3日
本棚登録日 : 2017年11月3日

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