おもしろかった!なんて楽しいお話だろう。小学校にはたいてい魔女か魔法使いがいて、なにか不思議なことを起こしている。そんな魔女たちの話を、退職した魔女「きかせたがりやの魔女」が話してくれる。
ひとつひとつの話が微笑ましくておもしろい。そして、全体をまとめる意味で、思いがけず聞き手になった「ぼく」の心の動きや、最後のまさかの結末も楽しめる。
学校には七不思議がよくあるが、それはこういう魔女たちが起こしたものだったのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2020年11月13日
- 読了日 : 2020年11月13日
- 本棚登録日 : 2020年11月10日
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