ローアシリーズ2作目。
ヒロインが感情を持たないヴァルキリーって時点で、
なんとなくヒーローが一方的に熱を上げる筋書きかな?
と想像したけど、おおまかは合ってるが、
色々想像を超える展開で、
冒険したような気分で読み終えた。
ヒーローがいい。
こんな控えめなメンズがヒーローにいたことがあっただろうか?
と思うくらい、紳士で優しいんです。
優しさの種類も多々あるけど、
このヒーローに関してはひたすら繭のようにヒロインを壊れ物のように心配して守ろうとするところ。
ヒロインは不死の身で周囲に恐れられてる戦士だと言うのに。笑
ひたむきすぎて、途中かわいそうになったけど、
最後の最後でヒロインを挽回できたことが救い。
何度ロマンス本読んでも、
ハッピーエンドが当たり前って思えないくらい、
大事な結果だと思う。
ヒロインとヒーローがそこで救われるかどうかかかってるから。
読後感は幸せいっぱいで、二人のラブラブっぷりに癒された。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年10月12日
- 読了日 : 2015年10月10日
- 本棚登録日 : 2015年10月10日
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