中原中也全詩歌集(下) (講談社文芸文庫)

著者 :
制作 : 吉田煕生 
  • 講談社 (1991年5月2日発売)
3.87
  • (11)
  • (4)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 93
感想 : 2
5


なかでも感動した詩はこれじゃ
『春宵感懐』
『悲しい歌』
『春日狂想』
『夏過けて、友よ、秋となりました』
『野卑時代』
『山上のひととき』
『お天気の日の海の沖では』
『Qu’est ce que c’est?』
『別離』
『ひからびた心』
『一夜分の歴史』


ひからびたおれの心は
そこに小鳥がきて啼(な)き
其処(そこ)に小鳥が巣を作り
卵を生むに適していた

ここ笑った

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年9月4日
読了日 : 2020年9月4日
本棚登録日 : 2020年9月4日

みんなの感想をみる

コメント 1件

ヒロロロロロっキイイイィィイイイさんのコメント
2020/09/04

「よごれちまった悲しみ」によく効くね

ツイートする