シリーズ作品の中の、森若さん以外の登場人物の視点で、それぞれのエピソードを書いたスピンオフのような巻。
久しぶりすぎて、どなたでしたっけ?と思う人々もいるけれど、問題なく読める。
いつもは淡々と過ごす森若さんの印象が多いこの作品も、
物語の主人公が変わるとこんなにも賑やか。
それぞれの登場人物が際立って描かれることで、今後のストーリーの鮮やかさが増す気がする。
総務の平松さん、愛美から離れられて個人的にほっとした。
こういう主導権を握ってくる人からは、早く逃れるべし…。
特に、お金を貸しているはずなのに、こちらが借りてるような言い方をしてくる人間、ほんと怖い…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
その他文学
- 感想投稿日 : 2024年4月15日
- 読了日 : 2024年4月15日
- 本棚登録日 : 2024年4月15日
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