ゆきうさぎのお品書き 風花舞う日にみぞれ鍋 (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社 (2020年1月17日発売)
3.87
  • (29)
  • (45)
  • (35)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 597
感想 : 31
4

ゆきうさぎの始まり
碧と都築のバレンタイン
碧、大樹の実家に訪れる
碧の卒業式

着々と時は流れ、碧の卒業と就職が近づいてくる。
この物語ももうすぐ終わりかと感慨深い。

大樹の実家でのエピソードは
読み手としては少しハラハラするものの、
それでも碧の人柄がとても活きるストーリー。
そして、先代女将の雪枝のゆきうさぎをオープンさせるエピソードなど、時を遡って覗き見る感じもまた、古いアルバムをめくるような懐かしさを感じられる。

碧、やっぱり教師やるのか…と女将にならなさそうな展開に少し残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月20日
読了日 : 2023年11月20日
本棚登録日 : 2023年11月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする