十五少年漂流記 (ポプラ世界名作童話 12)

  • ポプラ社 (2016年11月8日発売)
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感想 : 8
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停泊していた船が動き出してしまい、15人の少年たちを乗せた船は孤島へ流れ着いた。
知恵と勇気と一致団結しながら、2年もの歳月を彼らは、その島で生活していく。

まず、登場人物が多いので、挿絵があって助かった。
把握するまでに何度見直したことか。

少年たちは出身地も様々で、その国々の個性が少年たちに反映されているようだ。
プライドの高いイギリス出身のドニファンには、「また君か…」と何度も思ったし、ドニファンに常に味方する少年たちは、まるでハリーポッターのマルフォイ+αそっくり。
それでも、年齢もばらばらの少年たちが、年長者たちに統率されながら、規律を作り、知恵を絞り、2年という長い歳月を乗り越えていく姿は熱かった。

原作、長いが頑張って読んでみようかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学
感想投稿日 : 2024年1月20日
読了日 : 2024年1月20日
本棚登録日 : 2024年1月20日

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