統計に関する本は何冊か読んできて基礎知識はあるつもりでいたが、この本はわかりやすく説明されていて、いままであいまいだった点もすっきりと理解できた。
「散布図」を利用して「外れ値」に注意して、分析対象とするか否かを判断する、平均は真ん中にあるとは限らない、平均の周りに最も多くのデータが存在するとは限らないなどは、図解されていて非常にわかりやすかった。
標準偏差や相関関数についてもExcelの使い方も説明されており、どのようなケースの分析に役立つかが解説され、実際に自分の仕事でのケースと比較しながら読むことができたので、今後に生かせる内容の本であった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2016年2月13日
- 読了日 : 2016年1月14日
- 本棚登録日 : 2016年1月17日
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