またも親野智可等氏の本。
すでに何冊も読んで同じような内容のことが書かれているが、何度読んでも共感できる。
実践していることも多くその効果を実感できているものもある。
ただ今回は、「叱る」ということに関して印象的だった。
「叱る」ということは、親のイライラを子供にぶつけること。
何度も親野氏の本を読んでそのとおりと思っても、実際は叱ってしまう。
「叱る親は、親子という関係に甘えている」という言葉が心にしみた。
叱って済ましてしまうのは親の甘えであるというのである。
子供をいい方向に導く努力を怠って、うまくできない子供を叱って済ましている。
その通りなのであろう。
そして褒める。
子供がやっている好きなことを褒めることは大切なこと。
自信を持たせて伸ばしていく。
これは実践してはいるがまだまだだ。
もっと子供との関係を密にして、伸ばしていってあげたいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
子育て
- 感想投稿日 : 2013年6月2日
- 読了日 : 2013年5月27日
- 本棚登録日 : 2013年6月2日
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