この本は、テレビ番組「エチカの鏡」で話題になったヨコミネ式を紹介した本。
妻が興味を示して読んでいた本で、最近、子育ての本を読んでみて、比較するために読んでみた。
今まで読んだ本と異なる点は、「褒めるな」ということでしょう。
たいていの子育て本は、できたら褒めるが基本であるが、この本ではむやみに褒めない、抱きしめないとなっている。
当然裏付けがあり、著者の保育園ではそのやりかたでも子供達はしっかり、というより通常の子供達以上の成長を見せている。
小学校入学前に読書1,500冊、逆立ち歩きなど驚くべき成長を見せている。
注目すべきは、詰め込みではないところ。
子供達のやる気を促し、一日20分ずつの「読み・書き・計算」。
これを続けることで、子供達の持っているすばらしい能力を伸ばしてあげることができるという。
「継続は力なり」とはまさにこのこと。
子供達の集中力を考えた結果20分を制限とし、毎日続けること。
そして知力だけでなく体力も必須としていること。
ヨコミネ式の魅力であろう。
妻も実践は試みたようであるが、すべてを家庭内で行うのは難しかった模様。
私もさっそく出来る範囲でやっていたいと思う。
絵本を読むこと、毎日の計算を日課としてみる。
まだこれからであるが、始めてみると子供も楽しくやっているので親がめんどうくさがらずに続けて見よう!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
子育て
- 感想投稿日 : 2012年11月16日
- 読了日 : 2010年12月31日
- 本棚登録日 : 2012年11月16日
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