イギリスのサウス・ヨークシャー州の炭鉱村グライムソープコリアリー・バンドの実話が下敷きになってるとのことで。実際そのバンドマン達も演奏に参加している粋な?映画。
とにかく一度顔を観たら忘れられないピート・ポスルスウェイトが座長というか指揮者で炭鉱者特有の肺の病気を抱えていて、炭鉱閉鎖免れなくてもこの楽団で優勝したいという夢と誇りを持っている親父。
1992年あたりが時代設定みたいだけど、わたし的にはそんな昔と思えないけど、貧しい暮らしに炭鉱村、新しく来た元バンドマンの孫娘(ほんとは政府の人間でも味方ね)に”デカパイ”とか今では信じられないセクハラ発言をしているし、時代を感じたわ。
相当’若いユアン・マクレガーとあとこれまた個性的な顔の
ジム・カーター(ダウントン・アビーの執事カールソン)
もバンドマンで出ているではないの!
おじいちゃんじゃない若いカールソンも観られたし。
最後の演奏は圧巻だったし、良かったわ。
タイトルのBaassed Offは怒ってる、うんざりしているの意。
てっきりブラスバンドの略だと思ってた。
Baassed Off 1996年 107分 英 米 BSプレミアム
監督 :脚本 マーク・ハーマン
出演 : ユアン・マクレガー ピート・ポスルスウェイト タラ・フィッツジェラルド スティーヴン・トンプキンソン
ジム・カーター
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月5日
- 読了日 : 2021年3月1日
- 本棚登録日 : 2021年3月5日
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