60年代以降の日本文学史ということで、私はまあまあリアルタイムで読んできているものが多く、臨場感モリモリだった。
しかしこれだけ多岐多彩に渡る作品群を、まずはもちろん読み、明解に解析し、グルーピングする手腕はさすが。
こうしてみると、私小説や不倫小説のめった斬りは爽快だし、フェミニズム文学もうまく網羅しているし、偽史が意外と多いというのも納得。
読書状況:読み終わった
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ブンガクカフェ
- 感想投稿日 : 2019年5月9日
- 読了日 : 2019年5月9日
- 本棚登録日 : 2019年5月9日
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