前半はカメラや撮影の工夫話で、それも面白いんだけれど、それ以上に後半。長年の写真から読み取ったり経験からの考察に、いろいろ教えられ考えさせられる。
今は人の圧や狩猟圧が減退していて、実は野の動物は里へと侵入しやすくなっているということ。動物や植物は手を入れないとどんどん侵入してくるということ。でも侵入も何も、共存させてもらう以外にないわけで。そもそも人間も動物の一種でしかないことを改めて思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
林檎の木
- 感想投稿日 : 2017年10月5日
- 読了日 : 2017年10月5日
- 本棚登録日 : 2017年10月5日
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