どなたかが書評でグルメ版「仁」と評してましたがまさに其の通り。
現代のシェフ(多分フレンチ)、ケンが戦国時代にタイムスリップして、その腕で持って料理人として信長に仕えるお話。
歌舞伎者だった信長なので、「食は心を動かす」ことにも通じていただろう、とかっていう理屈らしく、ケンの料理の腕ともてなす為の鋭い洞察力で外交を乗り越えるみたいな筋立て。
和洋の料理に関する造詣が深いのは、それなりのシェフとして当然のこととして、テーピングとかにも詳しいのは・・・大学時代体育会系だったのかしら、ケン。しかも年齢的にも経験的にも結構な腕前な感じなのに、現代の記憶がよみがえった時(ケンは記憶喪失)、あまりホテルでもスーシェの下くらいっぽい感じだったのだけど・・・。
いろいろ謎。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年12月9日
- 読了日 : 2011年12月9日
- 本棚登録日 : 2011年12月3日
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