館全体を覆う不思議のヴェールを剥がせばまたもや前作と同じ趣向。
けれど今作ではWhyにまでも話は及ぶ。
チクチクと織るように文章を書く倉阪さんをイメージしてほっこり。
古典のオマージュあり。
バカミス賛美あり。
しかしこれはまた何処か奇形な愛...。
三崎黒鳥館白鳥館〜と比べるとまだトンチンカンさは薄めなのかも知れんけど、思いがけず今の時世にも当てはまってるというか、書いたときの倉阪さんの想いが時を超えて僕に届いたというかそんな感じ。馬鹿馬鹿しいを愛せ!
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- 感想投稿日 : 2020年5月9日
- 読了日 : 2020年5月9日
- 本棚登録日 : 2020年5月9日
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