イライラすると超能力で小さなイタズラをする変人の友達「しーちゃん」。
仲良くしてやっていたのに、自分の悪口を書いた小説を見せてきて怒り爆発。
だったらなんでそんな子と一緒にいる!?とは思うんですが、
登場人物にリアリティがあって感情移入できました。
フラれた事実を自分がフッたことにするしーちゃん、とか。
ウソをついてるのか本気で脳内変換しちゃってるのかわからないけど、中学生っぽさが出てて良かった。
フレンドリー気取りの先生が、痛いとこつかれていきなり怒鳴る、とか。
先生をナメてたらいきなり怒鳴られてかなりヘコむ主人公、とか。
さらにその悪口を延々彼氏に注ぐ、とか。
いるな~と思って読みました。
あ、でも主人公の彼氏だけはリアリティがなかった。
あまりに良い人だったので、最後に何かしでかすかと思ったら何もなく終わった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
和書 ☆☆☆
- 感想投稿日 : 2012年8月3日
- 読了日 : 2012年8月3日
- 本棚登録日 : 2012年8月3日
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