ブルドーザがたくさん出てくる。21トンの鉄塊。マッチョだね。
体裁はSFだが、力点は人間という作品ばかり。
解説にもあるように、表題作は確かに説教臭い。
誘導的で、結論も落ち着くところに落ち着いている。
それに比べて前半3作が最高。スタジョーンは短編に限る。
理想と現実との葛藤、理想に向かうために踏み出す勇気とその顛末。
それでもなお親しみのある日常の温かみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2012年12月9日
- 読了日 : 2012年12月9日
- 本棚登録日 : 2012年12月9日
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