なぜだろう…
前半、宗教の類型や特色、世界宗教の様々な側面からの比較など、単一の宗教の研究にない面白さがあった。
中盤、宗教の機能的側面を理論的に捉えようとする社会学の学説を交えた展開は、分かりやすい解説で興味深かった。
後半、現代の新宗教を中心に、過去の宗教事情と異なる社会的特質やその研究法など、身近なテーマゆえに自分事として考えさせられた。
文章も遊びはないが、的確で理論的。
なのに、なぜかなかなか読み進めなかった。なぜだろう…
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月27日
- 読了日 : 2021年11月27日
- 本棚登録日 : 2021年10月19日
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