エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2013年12月10日発売)
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本棚登録 : 849
感想 : 54
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<b>堂々としたセルフパロディに、信者はまだついていくのか</b>

図書館で目にして、つい1巻を借りてしまいました。

俺妹は終盤で付いていけなくなった元信者ですが、噂通りの内容でした。
「堂々と」書きましたが、ほぼ「痛タタタッ」と同義です。
悪びれる様子のないあとがきも、相変わらずです。

リアル日常ものジャンルを確立してヒットした前作から、時代は流れて、過剰に設定を盛る日常ものが主流となりました。
作者はその新潮流にもう一度乗っかろうとしているようです。
誰でも気が付く、前作のセルフパロディ構成は、ある種の保険なのでしょうか。

KADOKAWAも、信者の熱が冷めないうちに、(信者限定)マーケットから再収穫を狙っているかのようです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年10月29日
読了日 : 2014年8月26日
本棚登録日 : 2018年10月29日

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