本巻では特段の事件は起こりません。1年ぶりの単行本ですがw
ただ、描かれるのは、主人公ふたりの幼さ、軽さ、愚かさです。
容貌と同様に思慮深い少年かと思われた一社君も、粗忽で姉に頭が上がらない年相応の中学生であることが徐々に明かされます。
ミッツも自分の行いを正当化するのに精神的エネルギーを浪費していきます。
全編通じて友達っぽくなったふたりですが、この巻は壮大な死亡フラグかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月29日
- 読了日 : 2012年2月5日
- 本棚登録日 : 2018年10月29日
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