タイトルがどうにも気になって入手した、いわゆる《タイトル買い》をした一作。絵柄が綺麗だしギャグが面白かったので、買って良かった。とはいえ、舞台が地獄で登場人物は冥界の十王と亡者ばかりなので、殴ったり殺したり容赦がない。(描写はそんなに生々しくないけど)
「ギャグはあるが割と真面目な第1話」と「ギャグしかない第2話以降」とでストーリーの毛色がだいぶ違うのが気になる。第1話が気に入った人には肩透かしになるのではと思う。
余談だが、当時は十王の名前で検索してもろくに情報がなく、元ネタを知ることは難しかった。今は主に『鬼灯の冷徹』の影響で、たくさん情報が引っかかるようになっている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
単行本(B6判/四六判)
- 感想投稿日 : 2021年7月3日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2021年7月2日
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