冥界落語 (あすかコミックスDX)

著者 :
  • KADOKAWA (2001年12月25日発売)
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本棚登録 : 142
感想 : 16
3

タイトルがどうにも気になって入手した、いわゆる《タイトル買い》をした一作。絵柄が綺麗だしギャグが面白かったので、買って良かった。とはいえ、舞台が地獄で登場人物は冥界の十王と亡者ばかりなので、殴ったり殺したり容赦がない。(描写はそんなに生々しくないけど)
「ギャグはあるが割と真面目な第1話」と「ギャグしかない第2話以降」とでストーリーの毛色がだいぶ違うのが気になる。第1話が気に入った人には肩透かしになるのではと思う。

余談だが、当時は十王の名前で検索してもろくに情報がなく、元ネタを知ることは難しかった。今は主に『鬼灯の冷徹』の影響で、たくさん情報が引っかかるようになっている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 単行本(B6判/四六判)
感想投稿日 : 2021年7月3日
読了日 : -
本棚登録日 : 2021年7月2日

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