「あのこは貴族」の作者さん、2冊目。19の話からなる短編&超短編集。
本の半ばまで、おかしくも切なくもなく、どこが“愛すべき男たち”なのかさっぱり理解できない話ばかりで、正直言って読んでいて共感も反発もすらも何の感興も催さなかった(まあ、生きてきた/いる時代が違うよな…)。
後半からは少し良くなって、その時代を知っている者からすると「1989年から来た男」は話としては分かり易かったし、若い人には「おれが逃してやる」は刺さるんだろうなとは思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2022年読んだ本
- 感想投稿日 : 2022年9月10日
- 読了日 : 2022年9月9日
- 本棚登録日 : 2022年9月10日
みんなの感想をみる