神曲 天国篇 (河出文庫 タ 2-3)

  • 河出書房新社 (2009年4月3日発売)
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感想 : 38

*おすすめコメント
キリスト教における善悪観がこの一作にすべて入っていると言えよう。日本に於いても、与謝野晶子、森鴎外など文豪たちがこれを読んだ。特に、地獄編だけでも貴方の人生観、生き方は変わるはずである。新入生のみならず、全人類に薦めたい作品。なお、本校の図書には、岩波文庫の山川丙三郎訳のものがあるが、戦後間もなく出版されたものであり、言い回しや仮名遣いなどが余りにも旧く、少々難解で非常に読み辛いため、平川祐弘訳を推薦した。

*学生へのメッセージ
自分の人生、如何にして善くするかを考えて生きるべし。

*OPACへのリンク(所在や貸し出し状況を確認できます)
https://libopac3-c.nagaokaut.ac.jp/opac/opac_openurl?kscode=018&ncid=BN05418459
(他に訳者の違う図書あり)

推薦者:学生(商船学科)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 【本郷】2021春の企画展示
感想投稿日 : 2021年6月7日
本棚登録日 : 2021年3月17日

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