過酷な体験をただ運命として受け入れていく。運命に逆らい夢や希望を追い求めるのでもなく、運命に肯定的な意味を与えることもなく、淡々と生きていった瞽女の生涯を描いた作品。最後の瞽女とともに、その生きざまも歴史の中に消えていったように思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
生きることについて
- 感想投稿日 : 2013年5月12日
- 読了日 : 2013年5月5日
- 本棚登録日 : 2013年5月5日
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