ステーシーズ 少女再殺全談 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2008年3月25日発売)
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本棚登録 : 939
感想 : 77

グロいグロい…と覚悟して読んだせいか、全く平気だった。猟奇色強めの幻想怪奇小説というか美しいエログロナンセンスというか、とにかく好み。一年前にモーニング娘。で舞台化してる<ステーシーズ‐少女再殺歌劇‐>が好きすぎて結局原作も買っちゃった…という流れなんだけども、ラストの違いも含めて原作・舞台版どっちもすごく好き、で落ち着いた。(それにしてもオーケンも舞台化した脚本演出家の男性も、男性でありながらこんな話を完成させるなんて少女内蔵型なのか恐ろしくマゾヒスティックなのか。素晴らしいなぁ。)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年10月2日
読了日 : 2013年8月3日
本棚登録日 : 2013年8月3日

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