火星三部作の三部目。素晴らしかった。ものすごく好き。火星三部作の中では飛びぬけて好き。もちろん、はじめの二つを読んでいるからこそ更に素晴らしく感じるのだけども。今回図書館でハードカバーを借りてきて、厚み4cm越えですごく重いんだけど持ち歩いて、片手が空いて本を読める状況ならとにかく読み進めた。気になって早く読みたくて。後半家で読む時はほぼ涙し、最後は号泣。ある人造人間の自立と創造、その過程。すごい物語だった。文庫版を絶対購入しなくては。でも最後にとりあえず言いたい。「梶野少佐おまえそんな奴だったのか!」
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
借りもの
- 感想投稿日 : 2014年10月2日
- 読了日 : 2013年6月8日
- 本棚登録日 : 2013年6月8日
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