東日本大震災を中心としたメディアや情報伝達について、そのあり方を有識者の方々が対談されたものです。
特に印象に残った、というより再認識させられたのは、上杉隆さんが言われていた「4月4日以降、日本は加害者になった」「100年間は放射能と一緒に暮らすための対策」が必須であるという内容でした。また、「右肩上がり」の発想しかできない老人は、若い人たちに道を譲ってくべきであるということも・・・戦後の経済発展の顛末が「放射能」であったことを真剣に考えなければいけないのですね。
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カテゴリ:
社会・歴史
- 感想投稿日 : 2017年6月1日
- 読了日 : 2017年5月27日
- 本棚登録日 : 2017年5月27日
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