NHK新3か月トピック英会話 ハートで感じる英語塾 英語の5原則編 (語学シリーズ NHK新3か月トピック英会話)

  • NHK出版 (2008年2月16日発売)
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本棚登録 : 185
感想 : 8
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大西先生の本は本当に面白い。この本も再読。
昨夜、新たに大西先生の別の本を注文した。

〈本から〉
英語で一番大切なのは、配置していく感覚

述語の中だって配置

ことばにね「同じ意味」なんて滅多にないんだよ。
「書き換え」に大反対

説明したければ並べろ

be動詞は文の形を整える意味のない要素

前から限定、うしろから説明

to不定詞には、ーingのような「できごとがイキイキ
と展開する感触」はまるで感じられません。単なる
一般論。
ーingのほうがあるかにリアルな感触を伴っている(略)。

「足りないをおぎなう」ということ。それが
修飾語として働くto不定詞の機能なんです。

前置詞としておなじみのtoは、「指し示す」表現。
(略)
実際ネイティブは「これは前置詞のto、あれは
不定詞のto」などと意識しているわけではないのです。

現在形は私たちが想像するよりも、はるかに使い出の
ある形。それは「包まれる」という距離感が多様な
意味を生み出すからです。

体感を使いこなして「英語は左から順に作れ」
①並べると説明・・・・・説明を展開する
②前から限定・・・・・・ワクを作って注ぎ込む
③足りないをおぎなう・・グラブとジョイン
④不安定な感情・・・・・定位置からの移動と心の
            動きを同調する
⑤ときは距離・・・・・・距離感でとき表現を使う

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 英語学習
感想投稿日 : 2015年5月10日
読了日 : 2015年5月10日
本棚登録日 : 2015年5月10日

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