映像化もされていないので久々にダンブラウンを手に取りました。
現代社会において未だ謎とされている一般的にはオカルト的な分野を科学や事実に基づいて切り開いていく話の進め方は、難しい式を解けた時のような達成感があります。
今作では人間が神を待っているのではなく、神が人間を待っているという描写に成る程なあと非常に納得しました。
謎解きそのものよりも、現代に生きるわたしたちが聖書など実在するものを難解にしていて本来の答えを導き出せないだけなのではないか?
地球が丸ければ海が流れてしまうと非難した当時の人々の考えも確かに!としか言えません。
角度を変えて見れば答えはすぐ近くにあるのかもしれない、オカルト的要素がグッと身近に感じる作品でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年7月28日
- 読了日 : 2018年7月28日
- 本棚登録日 : 2018年7月28日
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