フィルムカメラの時代には、現像したらピンボケだったとか、露出がぜんぜんあってなかったなんて失敗が時々あったんだけど、性能が上がった最近のデジカメだと写る分には写ってるし、ダメだったら撮りなおせばいいやって感じ。
著者はデジタル化で、内容や質がよくなったかを自問し、「否」としていたけど、アマチュアの自分の場合「是」の部分も多い。本書で取り上げられていた写真家の森山大道氏の「量のない質はない」という言葉のとおり、やっぱ撮るといろいろ考えるようになるしね。
でも、ある程度量をこなした今だから、逆に不自由な銀塩で、“1枚入魂”の撮影もいいかもな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
写真
- 感想投稿日 : 2015年2月15日
- 読了日 : 2015年2月15日
- 本棚登録日 : 2015年2月15日
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