ブクログより献本。
楽天の社内公用語が英語化にというニュースが流れてから、
はや2年が過ぎるそうです。
ちょうどユニクロも同じ時期に社内英語化が決定され、
雑誌なんかでもその功罪について色々議論がなされました。
この本は、楽天の三木谷さんが社内公用語を英語と宣言してから、
社員にTOEIC受験を義務化し、昇進にTOEICの点数を盛り込み、
社員が英語を喋れるようにあの手この手で工夫をした経緯を
一冊の本にまとめた本。
当初の三木谷さんの考えから初まり、楽天の施策、
(一部の)社員の反発までの記録が残されています。
僕のようにビジネス英語を目標に
TOEICをちょうど勉強し始めた人間や
社内で英語化を推進したい人事や役員の人には、
面白いと思うのですが、それ以外でこの本を読みたいと思う人はいるのだろうか。。
正直、それが一番の僕の疑問です(笑)
「英語」や「TOEIC」という視点で読めば
読む人は限られてきますが、
これを一つのプロジェクトと考えた場合、
三木谷さんがどのようにこのプロジェクトを成功させようと
奮闘したのか、そんな読み方をすると面白い本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
英語
- 感想投稿日 : 2012年7月17日
- 読了日 : 2012年7月16日
- 本棚登録日 : 2012年7月14日
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