(上中下巻合わせてのレビューです。)
黒木さんの最新の文庫本。
前々から読もう読もうと思いつつ
後回しになっていましたが、
やっとこや読み切ることができました。
ストーリーは日本が資源国から
石油や天然ガスを開発・買い付けるために
色々主人公たちが苦労するというお話(がメイン)。
資源国の思惑や
環境NGOの環境破壊反対キャンペーンまでもが複雑に絡み合い、
一つのプロジェクトが進んでいくことがリアルに描かれています。
記載されている内容を完璧に理解することは結構難解なのですが、
それでも3冊の大容量を読み切ってしまえるくらいの面白さです。
商社マンの大変さが身にしみました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月23日
- 読了日 : 2011年8月26日
- 本棚登録日 : 2021年6月23日
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