ぼくらの仮説が世界をつくる

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2015年12月11日発売)
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本棚登録 : 1210
感想 : 119
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前に読んだ「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」が面白くて、
こっちも読んでみました。
(ビジネス書としては、こちらが著者のデビュー作のはず。。)

WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344032918

前作同様、著者の切れ味の鋭い、考察に唸らされます。
そんなに年も大きく変わらないのに、著者のような気付きなく生きている自分はどうなんや…と自信を失いそうになりますが、
著者の読みやすいテイストにどんどん引き込まれ、
自分のパターンに置き換えたら、どうなりそうか??と考え込んでしまいます。

佐渡島さんの本のどこが好きなんだろうか?と考えたとき、
自分の場合は佐渡島さんの鋭い考え方に加え、
佐渡島さんの言葉のチョイス(キーワード)が好きなんだなぁ、と気が付きました。

著者が編集者として世に出した本(ドラゴン桜、インベスターZ、働きマン、宇宙兄弟…などなど)が好きな人は(自分はどのマンガも最後まで読んだことないけど…)、
この本も読んでみると本が世に広まった理由(自分がハマった理由、裏の背景)などがよりクリアに理解できるのではないでしょうか。

個人的には、「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」の方が好きですが、
こちらも負けずに良い本であることは間違いありません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月12日
読了日 : 2020年3月12日
本棚登録日 : 2020年2月16日

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