おかしいものをおかしいって伝えるのは、難しい。気づいたら孤立無援になってたりする。
おかしいと思うことなんか山ほどある。これをおかしいと言わなかったら、自分が自分でなくなってしまうと思うようなことだってある。そんなのを仕方ない仕方ないってつぶやきながら飲み込む自分になるなんて、昔の自分には教えられない。大事な部分を削りすぎて、誇りも消えそうだ。
清水さんの本は、まぶしい。
この人に会ったこともないのに、この人の記事は信頼できると感じる。
この本は、調査報道の裏側を書いた本だけど、それはそのまま、信頼を得るために必要なことは何かってことだ。
ひとつずつ、やってみようと思う。せめて自分くらい自分を信頼してやりたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2018年4月23日
- 読了日 : 2018年4月23日
- 本棚登録日 : 2018年4月23日
みんなの感想をみる