睥睨するヘーゲル

著者 :
  • 講談社 (1997年1月22日発売)
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それを知るための思考の在り方、これを「考える」という。そして、考えて知った事柄のことを「知識」という。
したがって、情報と知識とは、人間の頭脳において対極の位置にあるわけで、情報は外から入手して知るものだが、知識は自ら考えて知る以外入手方法はない。絶対にない。厳しく言えば、情報はそもそも、「知る」ものではない。あれは取って付けて、受けて流すもので、サルにでもできる。(79ページ)

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感想投稿日 : 2011年2月8日
本棚登録日 : 2010年5月13日

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