ロマンスカー読書人さんの感想・レビュー

イーロン・マスク　下 (文春e-book)

著者 : ウォルター・アイザックソン 井口耕二

• 文藝春秋 (2023年9月13日発売)

面白かった。同著者の『スティーブ・ジョブズ』『レオナルド・ダヴィンチ』よりも現在進行形だからかもしれないが冒険談みたいな人物伝だった。
スペースX、スターリンク、テスラ、ニューラリンク、オプティマス、twitter→Xを同時進行でやっていく。真面目に人類の火星移住を考えているらしい。

Xは能登地震では悪影響も…
“現実歪曲フィールド”、“シュラバ”を宣言→障害を吹っ飛ばして成功させる、平穏な日々が続くといらだつ、ワークライフバランスなどは知ったことではない。
頭がすごくいいが人当たりは最悪な現場監督、くそ野郎。
人類にとって必要な人間なのだろうけど、私は絶対に仕事を一緒にはしたくないですし、周りにいて欲しくははいですね（笑）。
ビジョンを持って、且つ、成功しているので認めないわけにはいかない。

感想投稿日 : 2024年1月4日

読了日 : 2023年12月23日

本棚登録日 : 2023年11月5日