表紙がインパクトありだったので、こういうタイプってどうしてもBLのイメージがあって楽しみにしておりましたが、普通に男性向けの漫画でがっくりして読み始めました。
お坊さんだって大変なのよ。ということと、仏教の内容。
恥ずかしながら私はあまり宗教ごとに詳しくなく、おそらく作者が描きたい内容の半分以上を、私は受け取ることはできていないでしょう。
それでも僧侶の仏に仕える身としてと、男としての両面の葛藤に魅せられました。
でもね、でもね。清徹の終わりには驚きました。そんな終わり方…と思いつつ、邪な読み方をしてしまったのは仕方がないな…と。
清徹はおそらく…好きだったんだろうなぁと。
心の変化、心情が丁寧に描かれている作品でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フィクション
- 感想投稿日 : 2015年3月16日
- 読了日 : 2015年3月16日
- 本棚登録日 : 2015年3月16日
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