法医学者と刑事の本音 法医学者と刑事の相性2 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2010年8月27日発売)
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本棚登録 : 210
感想 : 22
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前に読んだものがすごく昔すぎてどういうキャラクターだったのかをすっかり忘れてしまった私。そのため、最初のほうはキャラクターを思い出すので精一杯でした。どうしてBL作品は登場人物紹介ってないのだろうか。
さてさて今回は付き合っていなくて告白した状態で終わった二人のその後。こんなすぐにゲイの仲間が周りにいると女性としては困りますが、なかなかのスペックでこれから楽しそうなキャラクターである近衛。正直これからどうなるのか気になるところで終わっていたので、是非ともスピンオフをと思いました。記憶力の良い彼なので、もんじゃを食べに行った時の会話は覚えているはず。だからこそどういう風に動くのか。気付かないふりして様子を見るのか気になりました。
当然、近衛の心情も気になります。あまりにもさっぱりとした内容だったので。
あとは小冊子が存在し、他の小説を買った際についてきたものです。昔すぎて存在を忘れそうになっておりましたが、気付いてよかったです。この二人の何気ないけれど、どこかに愛を感じる一冊。ニヤリとして読了です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: フィクション
感想投稿日 : 2016年5月19日
読了日 : 2016年5月19日
本棚登録日 : 2013年12月25日

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