母親に身体を売られ、その上殺されかけた朝加と、その窮地を救ったダイスケと矢神。この三人の切なくてハラハラする話展開に涙しました。
えぇ、久しぶりにいい作品読んだと満足です。
矢神のあほっぽいのに結局朝加を守るのに必死だったり、なかなかの策士だった彼に惚れ惚れとしつつ、彼を守ろうとするのに空回りする朝加にも嫌みなく、切なく感じます。
結局、二人の想い想われの感情の表現が巧みで、読んでいて飽きることがなく綺麗に描かれておりました。
イラストレーターの小椋ムクさんの絵もこの作品にあっており、完成度が高いのではないでしょうか。
うん、いい作品買ったな私♪
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フィクション
- 感想投稿日 : 2016年4月26日
- 読了日 : 2016年4月26日
- 本棚登録日 : 2014年9月14日
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