久しぶりに藍生さんの作品に楽しませていただきました。ずっと読んでなかったので懐かしく感じました。そしてツボが心得られており、安心な作品でした。
私はどちらかというと3よりも後から出てきた降旗のほうが好みなので、そっちとくっついたら楽しいだろうなぁとは思ったのですが、BL作品において、途中参加の彼と思いあうというのは私の経験上ないので読んでみたいという思いではありました。
そして主軸は亘と内のふたり。馴れ初めも読んでみたいのですが、これはもっと深く描いてほしかったです。そして展開のわりに浅く感じたので、再会もそうなのですが、学生時代の家庭教師と生徒な二人も読んでみたかった。そういう意味でいろいろ派生ができる作品。
面白いのですが、ちょっと抜けている感があって惜しかったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フィクション
- 感想投稿日 : 2016年4月28日
- 読了日 : 2016年4月28日
- 本棚登録日 : 2015年1月24日
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