20年前の本をやっとこさ読みました。
この本のメインテーマでもある一枚のスケッチが贋作であるとする考察の記述部がちとくどいので、かなりとはしながら読んだのですが、読了してみるとスケッチの偽物っぷりというよりかは、弟テオとその妻ヨーとの関係性こそゴッホの生涯に与えた影響が大きく、もっとそこを深堀したほうがエンターテイメントとしては面白くなったと思うのですが、筆者は美術系の学者なのでそうはいかなかったということで…
引き続き、続編も読みます!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月10日
- 読了日 : 2013年1月10日
- 本棚登録日 : 2012年12月20日
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