自閉っ子と未来への希望

著者 :
  • 花風社 (2011年1月17日発売)
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感想 : 7
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世界の切り取り方が「一対一対応」で「先着一名様」というのが、あるあるすぎる。修正するのに多大なエネルギーを要するのよね。『自閉っ子シリーズ』でそれを知ってからは大分マシになったけど。父親が商売をしてたおかげで「金儲け=悪」という刷り込みはされずに済んで良かった。「誰とでも仲良く」の呪いは強力やったなぁ。友達100人作らなあかんのに、いじめっ子と仲良くできない自分は悪い子やと思ってた。人見知りを克服しようと趣味のグループに飛び込んでいって、途方に暮れて、持て余されたりもした。懐かしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年10月8日
読了日 : 2018年6月7日
本棚登録日 : 2018年10月8日

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